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設計図はマイホーム作りの命!現場での工事ミスを減らすために絶対必要



夢のマイホーム。

打ち合わせが終わると工事が始まり、ワクワクドキドキしますよね。

 

ただ、工事で不安なのが現場でちゃんと工事してくれるのか?、って不安になったりもします。

手抜き工事をされて、建物がダメになったら最悪ですもんね。

 

手抜き工事までいかなくても、自分たちが希望してた家とは違くなっちゃう可能性はあります。

 

壁紙が間違ってたり、コンセントの位置が間違ってたり。

 

せっかくのマイホームなのに残念なミスですよね。

 

設計図さえしっかりしてれば、こういったミスは起こらないんですよ。

 

図面はマイホーム建設の命

設計図はマイホーム建設にかかせない必需品。

 

設計図にはなんでも書いてあります。

 

 

家について書かれてないことはありません。

 

設計図は私たち素人がパッと見ても、何のことだかさっぱりわかりません。

細々といろいろ書いてはありますが。

 

ハウスメーカーにもらった設計図をちゃんと見ない人、設計図に入ってる図面がどんなものかも確認しない人も多いでしょう。

 

だけど、設計図って家づくりにはすごく大事だし、設計図として書く図面もハウスメーカーによって違うんです。

設計図も忘れずチッェクした方がいいですよ!

 

 

設計がないと理想のマイホームはできない!

なぜ設計図が必要なのか?

すべては家を作るためです!!

 

マイホーム建築の打ち合わせでは、間取りからコンセントの位置まで細かく決めてきます。

 

打ち合わせで決めることは多すぎるので、大工さんに言葉ですべて伝えることはできないんす。

 

  1. 窓や収納、コンセントの位置
  2. 壁紙の一部のみの張り替え
  3. 小上がりの和室の高さ
  4. テレビのためのアンテナ取り付け位置
  5. 耐震等級3を満たすための柱や壁の配置

 

図面がなければ一つずつ設計士に確認するか、私たち依頼主が立ち会ってその場で決めるしかありません。

でも、そんなことはできないですよね。

 

 

実際に図面がしっかりしていないばかりに現場で確認を多く求められた人や、希望してたのと違う家を作られちゃった人もいます。

(「注文住宅 施工ミス」で検索すればわんさか出てきます。ホント怖くなるので、検索しすぎは要注意(笑))

 

工事現場で打ち合わせどおりの家を作れるように、理想のマイホームを図や文字で表現したのが設計図なんす。

 

 

打ち合わせではゴール(夢のマイホーム)がどんなものか決めていきます。

ゴールまでの道のり(作り方)を誰でもわかるようにしたのが設計図。

 

みんなでゴールまで迷わず走りきるには、設計図が必須なんですよ。

 

設計図は設計士の努力の結晶

ハウスメーカーや工務店によっては、設計図として平面図や配置図だけしか書かない場合もあるみたいです。

省略してしまう理由は簡単で、設計図を作るにはすっごく時間がかかるからなんす。

 

設計士は契約前の打ち合わせ段階から間取り提案で図面を書かなきゃいけません。

加えて、完成した家の役所への届け出までやる必要があります。

 

打ち合わせや手続きをこなしながら一軒ごとの図面をしっかり仕上げていくのは、手間も時間もかかるんです。

設計図は、設計士が限られて時間の中で完成させた努力の結晶なんす。

 

設計図は家を建てるための基本。

夢のマイホームを実現するにはかかせません。

 

手間がかかる図面を丁寧に書き上げてくれる設計士がいる会社を選びたいですね。

 

 

設計図にはどんな図面があるの?

設計図といってもどんな図面があるんでしょうか?

 

私たち素人が図面といって思いつくのは平面図。

平面図は1階と2階の間取りが書かれてるので、図面といえば平面図をイメージするはず。

 

だけど、実際は平面図以外も様々な図面があるんですよ。

 

仕様書・仕上表

家に関するいろいろな仕様が書かれています。

 

  1. 使用されている木材の種類
  2. 断熱材の種類と厚さ
  3. ドアなどの建具や窓の種類
  4. キッチンなどの設備
  5. 壁紙の張り分け

 

他にも記載されてることはたくさんあります。

現場で工事する際には、仕様書・仕上げ表で誤った材料が使われてないか、壁紙は正しく貼られてるかなど確認できるんですよ。

 

配置図

敷地に対する建物の位置が記されている図面が配置図。

配置図を見ながら建物の基本となる基礎を作ってくんです。

敷地が道路からどのくらい高いかまで記載されてますよ。

 

平面図

建築の素人の私たちが一番想像しやすいのが平面図。

平面図では間取りの確認はもちろん、その他にもいろいろなことが書いてあります。

 

壁紙の張り替え場所

作り付けの棚やカウンターの高さ

各部屋の面積や寸法

各部屋の段差

窓の位置や種類(引き違い、はめ殺しなど)

 

あげればキリがありません。

たった1枚の図面ですが、情報量はハンパじゃないんす。

 

立面図

建物を東西南北から見た姿を描いた図面です。

窓や玄関ドアの位置が確認できるようになってます。

 

打ち合わせ時に見せてもらう外観はパースと呼ばれるイメージ図が中心ですが、工事では寸法までが記載されてる立面図でチェックしてくんです。

 

展開図

部屋の真ん中に立って、各壁を見たように書かれてる図面です。

 

ドアなどの建具や作り付けの収納、クローゼットについて取り付ける高さや、サイズを確認することができます。

 

展開図がないと作り付けの本棚などの棚の間隔が把握できないため、希望してた収納を作ることはできなくなります。

 

天井伏図

天井の作り方(仕上げ方)や照明の位置などが確認できます。

 

基礎伏図

家の土台と言える基礎の作り方が記載されています。

鉄筋の量や太さ、アンカーボルトの位置などを確認できます。

 

家にとって一番大事な基礎に関する大事なものですね。

 

矩計図(かなばかりず)

建物の断面を書いた図面です。

壁の中の断熱材をどう使うか、窓をどのように取り付けるのかがわかります。

 

電気設備図

照明やコンセントの位置、電線の配置が記載れてる図面です。

 

給排水設備図

給水や排水のためのパイプがどのように配置されてるか記載されてます。

 

さいごに

我が家が契約したウンノハウスは設計士も一緒に打ち合わせをしていきます。

打ち合わせが終わって着工する前に、図面一式を製本してもらいました。

今までの長い打ち合わせ内容が形になった図面を見て感動しました。

 

しっかり図面を作ってくれた設計士さんには感謝しかありません。

 

マイホームづくりの場合は、お客=神様ではないと思ってます。

お客とハウスメーカーが一緒になってお家を作ってくんですよ。

 

我が家の家づくりは設計士がメインで頑張る期間が終わり、今度は現場の大工さんが主役になりました。

 

現場の大工さん、「工事を早く終わらせる必要はないので、丁寧に安全によろしくお願いしまーす!」って感じですね。

 

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