住宅展示場って行くのちょっと怖いですよね。
すっごくしつこい営業されそうだし。
住宅展示場ってどんな流れで説明とかあるのか不安だし。
でも、住宅展示場はぜひ行って欲しい。
住宅展示場っていろんな会社のモデルハウスがあって、見てるだけでも楽しいんですよ。
お家を建てることに前向きになりますよ。
(我が家は住宅展示場を見に行った勢いで、1年半後にはマイホームが完成しました。)
楽しい住宅展示場ですけど、なにも知らないで行くとワナにはまることもあります。
事前に、当日の流れや注意しなきゃいけないことを知っておくのが大事なんです。
いきなり住宅展示場に行くのは怖い。
ネットだけで間取りと見積もりを手に入れいた。
そんなあなたにはおすすめのサービスがあるので、『ハウスメーカーの選び方|多くの会社から選ばないのは後悔の原因になる』を読んでくださいね。
住宅展示場を見学する日のながれ
- 総合案内センターでアンケートを記入
- 見学するメーカーを決めてモデルハウスに入る
- モデルハウスを一通り見学
- その会社についての説明を受ける
- アンケートを記入
まずは住宅展示場にある総合窓口でアンケートを書くことになります。
「アンケートの内容は家族構成や年収、何年以内に家を建てたいか」などです。
アンケートには記入した個人情報をもとに、各メーカーから営業の電話をしていいかどうか選択する欄があります。
しつこい営業がされたくない人は「営業不可」を選びましょう。
「営業不可」さえチェックすれば営業の電話はいっさいかかってきませんので安心です。
見学は長時間になるから子どもの機嫌が重要
ひとつのメーカーの話を聞くだけでも1時間以上はかかります。
「モデルハウス見学→説明→質問→アンケート記入」までしっかりやると、2時間もかかることがあるんですよ。
住宅展示場のモデルハウス見学でいちばん大事なのは子どもの状態です!
子どもがぐずり出したら見学なんてできないし、説明なんか聞いてる場合じゃありません。
展示場に行くなら子どもが機嫌のいい午前中がベスト!
午前中に1〜2社の話を聞いて帰りにお昼を食べていけば、午後のお昼寝に影響することもないし。
子どもの気をそらすためのおもちゃとおやつも、忘れずに持って行きましょうね。
必ず持って行きたいたったひとつのもの
展示場めぐりのコツなんて言うと、「〇〇を持って行きましょう!」ってよく書いてあります。
展示場に行くのに特別なものなんて用意する必要はありません。
スマートフォンさえ持っていけば大丈夫。
スマホがあればレコーダーアプリで録音できるし、ステキだと思った場所は写真が撮れるし、メモだってできる。
展示場に行くのにいっぱい物を持ってく必要はないので、スマホだけ持ってきましょう。
住宅展示場のモデルハウスではオプションと標準仕様をチェック
モデルハウスはとってもおしゃれにできてます。
「こんなにステキな家が建てられるなら、このメーカーにお願いしよう」、って気にもなります。
だけど、ちょっとまってください。
モデルハウスって通常よりもかなり豪華な仕様になってるんです。
ハウスメーカーで家を建てるときは、坪単価が決まってます。
坪単価60万円×30坪=1,800万円、って総費用が分かるんですよ。
だけど、坪単価はハウスメーカーで決めてる標準仕様の範囲内で家を建てた場合だけ。
標準仕様からはみ出たオプションが坪単価に上乗せされて、最終的な建てる費用が計算されます。
モデルハウスは標準仕様に多くのオプションを採用して豪華にしてるんです。
どんなにステキなモデルハウスでもオプションてんこ盛りの家なら、あなたの予算では実現することができません。
モデルハウスでは必ずどこまでが標準で、どこからがオプションか聞いておきましょう。
でも、標準仕様の充実度だけでハウスメーカーを決めるのはやめましょうね。
住宅展示場の注意点:アンケートを書くと営業される
モデルハウスを見学すると最後にアンケートを記入します。
最後に記入したアンケート情報をもとに、ハウスメーカーから営業がくるんです。
でも、アンケートを書いても心配ありません。
営業って言ってもそんなにしつこくありませんから。
たまーに電話がかかって来たり、ショートメールで完成見学会のお誘いがある程度です。
土地を探してる地区をアンケートに書いておけば、土地情報を教えてくれたりもします。
しつこくてイヤなときは別の会社で決まったといえば大丈夫ですし。
あまり心配しないでアンケートは書いちゃいましょう。
モデルハウスで相手をしてくれた営業が家を建てるときの担当になる
ハウスメーカーで家を建てるとき、打ち合わせで間取りや設備などの仕様を決めるとき担当が一人つきます。
最初にモデルハウスで相手をしてくれた営業が、家を建てるときの担当になります。
(営業の他にも設計士やインテリアコーディネーターも一緒に打ち合わせしてくれるハウスメーカーもありますけどね。)
建売住宅じゃなくて家を建てるときは、担当してくれる営業との相性はなにより重要。
家を建てるには何日も何時間も打ち合わせしなきゃいけません。
打ち合わせのたびにキライな人、相性が悪い人にあうなんてイヤじゃないですか。
「住宅は営業との相性で決めちゃダメ!」なんて言う人もいますけど、営業との相性はなによりも大事です。
なんでも話を聞いてもらってゆっくり納得しながら考えたいのに、いつも時間に追われてて落ち着いて打ち合わせできない営業じゃ不満が残るし。
打ち合わせはちゃっちゃと終わらせたいのに、話がながい営業だったらイライラします。
悔いが残らない家づくりをするためにも、モデルハウスでは営業との相性をチェックしましょうね。
住宅展示場の見学でいちばん大事なこと
ハウスメーカーの説明を信じすぎない!
展示場のハウスメーカーは自分の会社と契約して欲しいので、自社に有利なことしか話しません。
「自分の会社の家がいちばんすばらしい!」って印象付けようとしてきます。
- グラスウール は危険な断熱材だからダメ
- 断熱材は発砲スチロール系・吹き付け系がいい
- 家の土台は集成材はよくない
- ヒノキはいちばん優れた木材
あげればキリがありません。
だけど、家づくりってそんな単純じゃありません。
それぞれの材料、建て方はいいところも悪いところもあります。
でも、展示場に行くと話を聞いたハウスメーカーがとってもよくて、それ以外はダメな会社に見えることがあるんです。
我が家も一条工務店を信じ込みすぎて契約しましたけど、結局は解約して別の会社で建てました。
ひとつのハウスメーカーを盲目的に信じることがないように気をつけてくださいね。
本を読むのもいいし、ネットでいろいろな情報を見るのがおすすめですよ。
さいごに
たのしい夢のマイホーム作り。
最初はなにもわからないですけど、展示場をめぐると家づくりのことがぼんやり分かりますよ。
今までの生活で住宅展示場なんて馴染みがないから、入るのはちょっぴり勇気が必要。
でも、最初の一歩を踏み出して、あなたにとってステキなマイホームが建てられるといいですね。
いきなり住宅展示場は怖いからネットで資料請求をして見たい、って思うあなたにもぴったりなサービスがありますよ。
くわしくは『ハウスメーカーの選び方|多くの会社から選ばないのは後悔の原因になる』を読んでくださいね。
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