新築戸建てオール電化の電気料金はどのくらい?東北でエアコン暖房の光熱費を大公開



家を建てるときに気になることの一つが断熱性能(どれだけ冬にあたたかい家かどうか)ですよね。

断熱性能が高ければ、冬に寒い思いをしなくて済む快適な家になります。

 

断熱性能を重視したい理由は、快適性を高めたいだけじゃありません。

断熱性能が高いと、冷暖房費が少なくなって電気代も安くなるのがいいんです。

 

でも、実際にどのくらいの電気料金になるかって住んでみないとわかりません。

そこで、少しでも参考になるように我が家の1年間の電気料金をお伝えします。

 

我が家の断熱性能は福島という地域で考えれば、ずば抜けていいわけでも、全然ダメなわけでもありません。

中の上か、上の下くらい(のはず)。

 

「この程度の断熱性能で、このくらいの電気料金かぁ」って参考になれば嬉しいです。

(2月の電気料金がわかる前に書いた記事なので、厳密には11ヶ月分の電気料金で書いてます。2月の電気料金が分かり次第、内容をアップデートする予定です。)

 

我が家の年間電気料金は12万円

ずばり、我が家の年間電気料金は約12万円でした。

(太陽光の売電料金は考慮しないで12万円なので、我が家が電力会社に支払ったお金が12万円。)

 

少し高いと感じる方もいるかもしれませんが、私は東北の福島に住んでるので冬はすごく寒いです。

冬に灯油ファンヒーターを使わず、暖房はエアコンだけで生活してる割には、いいくらいの電気料金だと思ってます。

 

電気料金の高い安いもありますけど、灯油ファンヒーターを使わずに生活できるだけで満足なんです。

灯油は買ってくるのも、給油するのもめんどくさくてしょうがないですからね。

 

我が家の断熱性能

我が家の断熱性能
  • 窓はトリプルガラス・内外ダブルLow-Eガラス+アルゴンガス+アルミ樹脂複合サッシ(熱貫流率1.13W/(㎡・K)
  • 壁は高性能グラスウールが105mm
  • 天井はセルローズファイバー25Kg 200mm
  • 床はA種押出法ポリスチレンフォーム3種(XPSⅢ)100mm
  • 第1種換気(熱交換式ではない)

 

補足
具体的な商品名

  • 窓・サーモX
  • 壁・高性能グラスウール=アクリアネクスト14Kg
  • 第1種換気・パナソニック製のダクトレス型

 

具体的なQ値やU値は設計時に聞かなかったので分かりませんが、福島市の平均よりはいいくらいの仕様です。

 

電気代が12万円になった我が家の条件

我が家の条件
  • オール電化住宅
  • 建築地は東北の福島市
  • 冷暖房はすべてエアコン
  • 食洗機やルンバを毎日使用
  • 3.8Kwの太陽光パネルを設置
  • 寝るときは2階のエアコン暖房稼働
  • 1階の冷暖房は基本的に24時間稼働

 

普段の生活から電気代の節約よりも、快適性を重視して暮らしてます。

電気料金を節約することを考えて生活すれば、もっと安くなるはずです。

 

食洗機やルンバは家事を少なくしてくれる我が家の必需品で、1日に1回は使ってます。

 

3.8Kwの太陽光発電を設置

我が家は3.8Kwの太陽光発電パネルを設置してます。

 

太陽光発電で作られた電気は、まず我が家で使用され、余った分だけを電気会社が買い取ってくれています。

太陽光発電を設置している家庭は、使用する電気すべてを電力会社から買ってるわけじゃないんです。

 

補足

「我が家が使った電気」ー「太陽光発電で作った電気」=「我が家が電力会社から買った電気」

 

年間電気料金の12万円は我が家が電力会社に支払ったお金ですけど、もし太陽光発電を設置してなければもっと高くなりますよ。

 

エアコンの冷暖房は24時間フル稼働

1階の冷暖房は夏や冬は人がいなくても、寝てても24時間つけっぱなしです。

(夏は7月ぐらいから、冬は1月からエアコンをつけっぱなしです。)

(1階の暖房の設定温度は20℃〜22℃、2階は17℃〜18℃です。)

 

毎回エアコンを止めた方が電気料金は安くなると思うんですが、24時間つけておくと快適性がまるで違います。

朝目覚めて部屋が寒いってことがありません。

朝一から18℃以上の室温があるんです。

 

賃貸に住んでた頃は、朝は寒くて起きたくなかったし、フローリングも寒くて裸足ではあるけませんでした。

今は24時間冷暖房のおかげで寒さに苦しむことは全然ありません。

 

でも、我が家のようにエアコンを24時間稼働させなかったら、電気代はもっと安くなりますよ。

 

月ごとの電気料金

3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月合計
使用料15,64810,7107,1665,9847,9418,1538,6347,4477,99815,15224,972119,805
売電料7,74012,36011,85013,3509,6309,1805,4308,4307,7105,5804,44095,700
差額7,908-1,650-4,684-7,366-1,689-1,0273,204-9832889,57220,53224,105

 

月ごとの電気料金を表にしてみました。

年間の電気料が119,805円で、年間の太陽光発電による売電料が95,700円です。

 

電気使用料から売電料を差し引くと、24,105円になります。

 

東北で一戸建てに住んでて、オール電化なのでガス代は一切含まずに光熱費が24,105円なので、意外と安いですよ。

我が家の断熱はすごくいいわけじゃないので、断熱性能をあげればもっと安くなるんでしょうね。

 

毎月の電気使用料と売電料をグラフにしました。

(青が電気使用料で、緑が売電料です。)

 

12月〜3月以外は、電気使用料と売電料がだいたいトントンになってます。

 

月ごとの電気使用量

Kw3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月合計
使用量7304652732172842912902642925871,0174,710
売電量2584123954453213061812812571861483,190
47253-122-228-37-15109-17354018691,520

 

お金ではないですけど、毎月の電気を使用した量と、太陽光発電によって発電された電気量を表にしました。

 

年間で4,710Kwの電力を電気会社から購入して、3,190Kwの電力を太陽光発電で作ったことになります。

電気使用量と発電量の差は年間で1,520Kwです。

 

我が家で使った電気のおよそ68%は太陽光発電で作ることができました。

 

 

毎月の電気使用量と売電量をグラフにしてみました。

青が電気使用量で、緑が売電量なので冬以外はだいたいトントンなのが分かります。

 

太陽光発電で作った電気を高いお金で買い取ってもらえるのは10年間だけ。

10年後は買取電気料金がガクッと下がるかもしれません。

 

だから、自分の家で使い切れないほどの電気を太陽光で発電しても、しょうがないと思うんです。

たくさん発電するには太陽光パネルもたくさん必要でお金がかかりますし。

 

電気使用料の68%なら、電力会社への売電をしなくなっても、自分の家で使えそうです。

エコキュートでお湯を作るのや、食洗機などの電気を使う作業をすべて昼にすればいいですからね。

 

我が家の10年後は2028年なので、その頃に蓄電池が安くなってれば蓄電池の導入も考えたいですけどね。

 

断熱性能をどこまで求めるかが問題

我が家は外の気温がすっごく低いと、わずかに寒さを感じることがあります。

(月に1回あるかないかですけどね。)

電気料金が2万円を超えるのは、正直言って高い。

 

そうすると、「もっと断熱性能が高い家にすればよかったかなぁ」って思うこともあります。

 

でも、断熱性能って上を目指してくとキリがないんですよ。

断熱性能を上げるとお金もかかります。

 

断熱性能をよくするのにかかった費用が、節約できた電気料金よりも高かったら全然お得じゃないですしね。

 

断熱性能はどのくらいまでなら自分たちが快適に生活できるか、どのくらい予算を使えるかで考えるのがいちばんです。

それぞれの家庭環境や住んでる地域によってなにがいいかは違います。

 

しっかり、じっくり考えたいですよね。

 

さいごに

我が家は住み始めて1年になりますけど、まったく寒さを感じません。

断熱性能のおかげってのもありますが、24時間暖房がいいんですよ。

 

確かに、電気代はかかるかもしれません。

だけど、快適性はすごく大事ですよ。

 

家が寒くてコタツの中から動けない、賃貸よりも大きい一軒家に住んでる魅力が半減します。

マイホームが完成したら、ぜひ24時間暖房をしてみてください。

 

断熱性能についてもっと知りたい場合は、『注文住宅の「家のあたたかさ(断熱性能)」を考えるときに読みたい記事』をご覧ください。





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