注文住宅を建てるときは、土地探しから始めなきゃいけません。
だけど、土地を買うのなんてはじめてだし、何からどう始めればいいのか不安ですよね。
- 土地はどうやって探せばいいの?
- 土地を買うときのチェックポイントは?
- 旗竿地(はたざおち)ってなんのことなの?
- 実際に土地を購入する手続きの流れってどうなの?
我が家も土地を購入して家を建てましたが、全体的な流れや知識がなくて不安でした。
以前の私のように土地購入に不安を感じてるあなた。
この記事を読んでもらえれば、土地購入についてばっちり分かりますよ。
ハウスメーカーの営業担当や不動産会社も説明はしてくれますが、事前に知識があったほうが話が理解しやすいです。
ぜひ、この記事をお読みください。
土地の探し方はひとつじゃない
土地を探す方法はいくつかあります。
土地探しはハウスメーカーの営業まかせにしてる人も多いです。
でも、本当に住みたい地域が決まってるなら、自分でも積極的に探してみましょう。
ハウスメーカーの営業が熱心に探してくれるとは限りません。
今の時代はインターネットで家にいながら土地を探せます。
自分で探して、住みたい地域に理想の家を建てましょう。
土地の探し方について、もっと知りたい方は家を建てるための土地の探し方!ハウスメーカーまかせもいいけど自分でもいろいろな方法で探そうをご覧ください。
家を建てる会社が選べない建築条件付きの土地は、各ハウスメーカーで多く持ってます。
指定されてるハウスメーカーが、あなたの住みたい家を実現できる会社なら、建築条件付きの土地もいいですよ。
建築条件付きの土地について、もっと知りたい方は建築条件付きの土地はハウスメーカーが選べない!でも、いい家が建てられないわけじゃないをご覧ください。
見落としがちな土地購入前の確認ポイント
家は建ててからでもリフォームができますが、土地は買ったら変更することが出来ません。
家が完成してから後悔しないように、事前確認をしっかりしましょう。
土地の購入前に、確認したほうがいいとよく言われるポイントは決まってます。
日当たりの良さは現地に行けばすぐに分かります。
日当たりをチェックするポイントは朝、昼、晩とそれぞれの時間帯の状況を確認することです。
日の当たり具合は時間帯で変わりますから。
土地のすみやすさについては、交通の利便性(駅やバス停が近い)と子育てのしやすさ(実家や学校が近い)の2つのポイントがあります。
どんな土地が住みやすい土地かは、それぞれの家庭環境でちはいます。
あなたにとっての住みやすさを決めて、購入する土地が便利な土地か考えましょう。
災害への強さは、市町村で作ってるハザードマップを見れば分かります。
ハザードマップには洪水や土砂崩れしやすい地域が書かれてます。
購入予定地が災害が起きやすい土地かどうか、ハザードマップで見てみましょう。
住み始めて気づいたんですが、我が家の土地はすごく蚊が発生しやすいんです。
「購入前に現地を訪れたり、近所の人に聞いて確認すればよかったなぁ」、とちょっと後悔してます。
土地の確認ポイントについて、もっと知りたい方は関連記事もご覧ください。
『土地を購入する前に確認すべきポイント!日当たり・立地のほかにも見るべきことがありますよ』
『中古住宅を購入・解体して家を建てる注意点!トラブルになるから隣家の水道管が地中にないか確認しよう』
土地の形によって呼び方が変わる
道路に対して長方形の長辺が接してる土地が一般的です。
長辺が土地に接してない土地は家が建てづらくなります。
家を建てにくい土地は、形によっていろいろな呼ばれ方があります。
それぞれにデメリットがあります。
北向き道路の土地は、南側にお隣さんの家があるので日当たりが悪くなりやすいです。
![南側に家があって日当たりが悪くなりがちな北向き道路の家](https://ksdt-86.com/wp-content/uploads/2019/06/143e4603d0daa5395c2c53ceb6f9556d.jpg)
旗竿地(はたざおち)は車の出入りがしにくく、土地が家に囲まれてるのでプライバシーも保ちにくい。
![土地のすべてが他の家に囲まれててプライバシーが保ちにくくて、車の出入りが難しいのが旗竿地(はたざおち)](https://ksdt-86.com/wp-content/uploads/2019/06/97fbf8cf3ffa3734e9aebfa5329708d0.jpg)
三角地だと、建てる家の設計が難しくなります。
![三角形の土地に四角い家を建てるのは配置が難しいため、間取りや家の設計が難しくなる](https://ksdt-86.com/wp-content/uploads/2019/06/6fe8b94ab5ad192f29c59edb01179fad.jpg)
高低差のある土地は、工事費用が高くなりがち。
![高低差のある土地は家の基礎を高くしたり、盛り土で道路と高さを合わせるので工事費用が高くなる可能性がある](https://ksdt-86.com/wp-content/uploads/2019/06/462ee1a9a0aa859f960678cab4782dc1.jpg)
でも、家が建てにくい変形地は悪いことばかりじゃありません。
長方形の土地に比べて、安い価格で購入できます。
建てる家の設計や間取りを工夫すれば、変形地のデメリットも減ります。
安い変形地を買って、家の建築にお金をかけるのもいいですよ。
(我が家は北向き道路の土地に立てましたが、満足してます。)
土地の形による種類、変形地についてもっと知りたい方は、関連記事もご覧ください。
『北向き道路や旗竿地(はたざおち)など家を建てるのに特殊な土地や変形地!いちばんのメリットは価格の安さ』
『北向き道路に家を建てたくなる2つの魅力!!デメリットよりメリットが大きいよ』
土地の購入手続き
土地が見つかると購入手続きが始まります。
土地は買う前でにいろいろな手続きをしなきゃいけません。
多くて不安になると思いますが、心配いりません。
必要な手続きについては、ハウスメーカーの営業担当や不動産会、銀行が教えてくれますから。
でも、土地の売買契約時に不動産会社からされる説明だけはしっかり聞きましょう。
土地を売る前には「重要事項説明」と言って、土地に関する大事な説明を受けます。
- 敷地内に電柱を建てる可能性がある。
- 敷地内への水道の引き込みが必要かどうか。
- 家を建てるのにどんな制限がある土地なのか。
土地を買うときに不動産会社から説明される内容はすごく大事です。
不動産会社の説明は長くて難しいので、聞くのは大変です。
でも、内容を理解してないと後でトラブルになります。
問題が発生したときに「聞いてなかった」と言ってもどうにもなりません。
しっかり説明を聞きましょう。
土地購入の流れがわかる7つのステップ!実体験からの説明で読めば初めてでも安心
さいごに
土地を探すのって大変ですよね。
我が家も、土地を見つけるまで苦戦しました。
でも、土地さえ見つかればいよいよ家づくりのはじまりです。
家づくりの打ち合わせは土地を探す以上に時間がかかりますが、とても楽しい時間です。
当ブログ(趣味はないが子育て奮闘中)では、間取りやキッチンなどの記事も多くあるので、よければご覧ください。
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