家を建てるために必要なのが土地です。
多くの人は家を建てるための土地は持ってないので、土地探しが家づくりの第一歩。
でも、どうやって家を建てる土地を探せばいいかって分からないですよね。
土地を探す方法は大まかに4つあります。
あなたが希望する土地を探すのは大変かもしれません。
だけど、すべては夢のマイホームを建てるためなので、頑張りましょう。
ハウスメーカーの営業に土地探しをすべて任せる
家を建てる土地が見つかる前にハウスメーカーを決めると、土地探しをハウスメーカーの営業に任せることができます。
ハウスメーカーの営業も早く工事をはじめたいので、売りに出てる土地情報を調べて熱心に届けてくれることが多いです。
ハウスメーカーの営業担当に土地探しを任せると、土地の購入手続きも手伝ってくれたりするので楽ちん。
ただ、すべてのハウスメーカー営業担当が熱心に土地探しをするわけじゃありません。
頼りにならないと思ったら、自力で探すしかないんです。
我が家は一度は契約したハウスメーカーがあるんですが、担当の営業が熱心に土地を探してくれなかったので、自分で探しました。
(土地が見つかった後に、土地探しをしてくれなかったメーカーとは解約して、家は別のハウスメーカーと建てました。)
ハウスメーカーをまわって建築条件付きの土地を探す
家を建てる土地は、どのハウスメーカーでも建てることができる土地と、選べる会社が限定されてる建築条件付きの土地があります。
建築条件付きの土地の多くは、ハウスメーカーがお客用に持ってる土地です。
利便性のいい土地や、きれいに整理された土地に家を建てたい人は多い。
だから、みんなが立てたくなるような土地を自分の会社で建てることを条件に販売して、お客をゲットしようとしてるんです。
ハウスメーカーに大きいこだわりがなかったり、あなたの希望を叶えられる会社なら、建築条件付きの土地を選ぶメリットは大きいです。
建築条件付きの土地は、きれいに整理された土地が多いですからね。
インターネットを使って土地を探す
インターネットを使って土地を探す方法もあります。
「探したい地域名 土地」で検索すれば、土地の販売情報が掲載されてるサイトがたくさん出てきます。
我が家も実際にインターネットで土地を探し出しました。
インターネットで土地を探すときのコツは2つあります。
土地の販売情報は毎日インターネットでチェック
土地の販売情報は常に更新されてます。
昨日までは売られてた土地が、今日は誰かに買われちゃうかもしれません。
昨日までは販売されてなかった土地が、今日は販売されてるかもしれません。
土地は基本的に早い者勝ち。
土地の販売情報は常にチェックして、いいと思った土地があればすぐに行動しましょう。
インターネットの検索で表示されるサイトは下位もチェック
インターネットで土地の販売情報を検索すると、いろんなサイトが出てきます。
検索結果の上位にあるサイトはきれいで見やすいし、下位サイトは情報が見にくい傾向があります。
だから、検索して表示される上位サイトだけチェックして、下位サイトはチェックしない人も多い。
でも、「上位サイトと下位サイトで得られる土地の販売情報はぜんぶ同じ」ってわけじゃありません。
下位サイトにしか載ってない土地もあるんです。
我が家の土地も、検索結果の上位サイトではなく下位サイトに販売情報が載ってました。
検索結果の下位サイトまでチェックするのはめんどくさいですが、あなたの希望する土地を手に入れるために頑張りましょう。
現地を見てまわって土地を探す
すごい原始的な方法ですが、家を建てたい地域をまわって土地を探す方法もあります。
販売されてる土地にはカンバンがあするので、どの空き地が販売中かはすぐに分かります。
インターネットで土地を探す欠点があります。
自分で現地を歩いて土地探しをするのは、インターネットで探す場合のデメリットを解決できるんです。
実際に自分で現地を訪れるので、周辺状況がすぐに分かりますから。
土地の場所がすぐに分かる 周囲の家の配置や方角などが理解できる
でも、住みたい地域を歩いて探し回るのは、現実的じゃありません。
そこでおすすめしたいのが、「土地を探す」って意識をしながら生活すること。
「販売されてる土地がないかな」って意識しながら生活してると、販売されてる土地が多いことに気づくはずですよ。
希望の土地が探してもなければ中古住宅も考える
どんなに探しても希望の土地が見つからない場合は、中古住宅を購入する方法もあります。
中古住宅は建物と土地がいっしょに販売されてるので、「土地代+建物代」が販売価格だと思いますよね。
でも、実はちがうんです。
20年以上も前に建てられた中古住宅の場合、販売価格に家の建物代はほとんど含まれてません。
家は完成してから20年もすると価値がないものとして扱われるんです。
築年数が20年以上の中古物件は土地の価格だけで、家と土地が手に入ります。
だから、築20年以上の中古住宅を買って、建物を壊してあなたの家を建てればいいんです。
中古住宅を購入すると解体費用は余計にかかります。
だけど、すぐに家が建てられるまっさらな土地が見つからなくても、中古住宅は販売されてることも多い。
「中古住宅を買って、解体後に自分の家を建てる」って選択肢も覚えておくと、希望する場所に建てられる可能性が広がりますよ。
さいごに
自分が建てたい場所に土地が見つからないと苦しいですよね。
私も、毎日インターネットを使って土地情報を調べてたときは辛かったです。
「このままじゃ家が建てられない」って。
土地が見つかったときはすごく嬉しかったし、土地探しの苦労があったからこそ今のマイホームライフがあると思ってます。
建物はあとで建て替えもできますが、土地は買ったら変更ができません。
安易に妥協しないで頑張って土地を探しましょう。
あなたもいい土地が見つけられるといいですね。
土地探しについてもっと知りたい方は、土地探しのすべてがわかる!不安をなくして満足できる家づくりをしようの記事もご覧ください。