お風呂の浴槽には、中に段差があるベンチタイプがあります。
普通のタイプにするか、ベンチタイプにするか悩みますよね。
もし子どもがいて一緒にお風呂に入るなら、おすすめはベンチタイプじゃない普通のタイプです。
ベンチタイプだと段差がジャマで、子どもと一緒にお風呂が入りにくいんですよ。
ベンチタイプ浴槽のメリットは水道代の節約
ベンチタイプの浴槽とは、中に段差があるお風呂のことです。
最近では浴槽の中に段差があるベンチタイプの浴槽も増えてきましたよね。
TOTOの公式HPから引用 https://jp.toto.com/products/bath/sazana/parts/bathtub.htm
ベンチタイプ浴槽の最大の魅力は、水道代の節約です。
浴槽の中に段差があるおかげで、通常の浴槽よりもお湯が30ℓ〜50ℓも少なくて済む。
お風呂は毎日のことなので、1年間だとかなりの差になります。
しかも、お風呂に入れるのはお湯なので、水道代だけじゃなく光熱費の節約にもなるんです。
ただ、我が家は「節約よりも快適性」を考えて、ベンチタイプの浴槽は選びませんでした。
ベンチタイプ浴槽の注意点
ベンチタイプ浴槽の注意点は2つ。
お風呂をベンチタイプ浴槽にするなら、2つの注意点が問題にならないかよく検討しましょう。
- 浴槽内が狭く子どもと入るのが難しい
- 体が大きいと足を伸ばせない
浴槽内が狭くて子どもと入るのは難しい
子どもたちとお風呂に入るとき、ベンチタイプの浴槽だと段差がジャマになるんです。
我が家には4歳と1歳の息子がいるんですが、お風呂に入ってる間は座ったり立ったりを繰り返して遊ぶので、浴槽内の場所をかなり占領してます。
もし我が家のお風呂がベンチタイプ浴槽だったら、私は子どもたちに追いやられて段差に座ってたはず。
段差にすわっちゃうと肩が丸出して寒い。
どんなに早くても、子どもが小学校に入るまでは一緒にお風呂に入るはずです。
子どもと一緒のお風呂はぜんぜん短い期間じゃないので、子どもがいるなら段差がない普通の浴槽のほうがいいですよ。
体が大きいと足を伸ばせない
今のマイホームに住む前の賃貸のときは、お風呂の中に段差があるベンチタイプ浴槽でした。
私は体が大きいので、段差がジャマで足を伸ばしにくかった。
段差に足を乗っければ伸ばせますよ。
でも、今のマイホームで普通に足を伸ばせたときは感動しました。
体が大きいなら、段差があるベンチタイプの浴槽じゃない方がゆっくりできるんです。
我が家のおすすめは段差がない普通の浴槽
お風呂は、気持ちよく疲れをとるために入るもの。
私は、お金のために快適性を犠牲にしたら入る意味がないと思ってます。
(毎日浴槽に入らないのが一番の節約になりますしね。)
それと、「ベンチタイプ浴槽は小さい子どもが座るのにちょうどいい」って考え方もありますが、普通の浴槽でも問題ありません。
子どもはお風呂に立って入ってることも多いし、ベンチタイプの段差に座らせても危ないので、一瞬たりとも目が離せないのは普通の浴槽と一緒です。
ベンチタイプの浴槽か、普通の浴槽にするかは人それぞれの好みです。
でも、私のように快適性を優先する人、お風呂に癒しを求める人であれば、段差がない普通の浴槽がおすすめですよ。
さいごに
水回りを決めるのって意外と悩むんですよね。
我が家は特に、キッチンで悩みました。
でも、家づくりは悩むのも楽しい時間。
ゆっくり焦らず、楽しんで決めてきましょう。
当ブログでは、水回りの住宅設備については多くの記事を書いてるので、家づくりのお供に読んでもらえたら嬉しいです。
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