回遊性のある回れる間取り。
キッチンを中心に水回りを1箇所にまとめて、移動距離が短くできたりするする(家事動線が短くなる)ので人気ですよね。
回れる間取りのデメリットは、通路やろうかもムダに増える可能性があることです。
でも、私は回遊性のある回れる間取りをおすすめします。
我が家はキッチンの周りが回れるようになってるんですけど、回れる間取りにしてよかったと実感してます。
回遊性がある間取りのおかげで、子どもと遊んでて楽しいし、リビングにいても最短距離でキッチンまでいけるんです。
しっかり目的をもって作る回遊性のある回れる間取りは、生活が楽になるんですよ。
回遊性のある回れる間取りのおすすめポイントは2つ
回れる間取りのオススメポイントは2つ。
- 子どもと走り回れるから遊んでて楽しい
- リビングにいてもキッチンまで簡単に行ける
回れる回遊性のある間取りで子どもとぐるぐる走るのは楽しい
子どもと家の中で走って遊ぶ。
私が家を建てるときの楽しみの一つでした。
賃貸だと部屋が狭いし、近所迷惑になるから家でハデな遊びってできないじゃないですか。
(我が家は怒られないかとビクビクしながら走ったり、ジャンプして遊んでましたけどね。)
「周りへの騒音を気にせず大声だしながら走って遊ぶ」って生活を叶えてくれるのが、回遊性のある回れる間取りなんです。
私もキッチンの周りを何周もぐるぐる回って息子とはしゃいでます。
上や下の階を気にせず、息子が嬉しそうに笑って遊んでるとき、「ほんとに家を建ててよかったなぁ〜」って幸せを感じます。
夜や雨で外で遊べないときに、家で思いっきり遊ばせてあげられるのは最高ですよ。
回遊性のある回れる間取りだとリビングからすぐにキッチンまで行ける
最近はダイニングテーブルを置かないお家も多いですよね。
我が家もダイニングテーブルはありませんし、食事もリビングでしてます。
ダイニングのない暮らしには満足してるんですけど、リビングでの食事はキッチンが遠くて大変なんです。
ご飯を食べてると意外とキッチンにものを取りに行くことって多いですよね。
- ケチャップやソースをキッチンから持ってくるのを忘れた。
- 子どもがスプーンを落としたから、新しいスプーンが必要。
- 子どもの食事が終わったから、子どものバナナを持ってくる。
リビングはキッチンが遠いので、ご飯を食べてるときに用事のたびに歩いてくのはかなり手間です。
でも、キッチンを回遊性のある回れる間取りにすれば、リビングからキッチンにグッと行きやすくなるんです。
リビングからキッチンに行きやすくなくても、ちょっとのことだから大丈夫だと思う人もいるでしょう。
だけど、食事は毎日すること。
リビングからキッチンまで行くのにちょっとした手間がかかると、毎日のことなので必ず住みにくさを感じるはずです。
キッチンから遠いリビングでご飯を食べるなら、リビングからキッチンへ行きやすい回遊性のある回れる間取りはおすすめですよ。
回遊性のある回れる間取りの通路は収納にして有効活用
回れる間取りで気になるのは、通路やろうかが増えることです。
通路やろうかって歩くためだけのムダなスペースになりますから。
でも、通路の壁を収納にすればムダにはなりません。
我が家はキッチン脇が通路になってるため、稼働棚をつけてパントリーにしました。
パントリーがキッチンの脇にあるおかげで、乾麺や缶詰、カレールー。
ティッシュ箱なども収納できるのでとっても便利です。
パントリーの壁紙をアクセントクロスで明るくすればキッチンが華やかにもなります。
リビングじゃないし、ぱっと目につく場所がないからこそ可愛いアクセントクロスも使いやすいんです。
回遊性のある回れる間取りにするときの注意点は目的をしっかり考えること
回遊性のある回れる間取りにするときに気をつけなきゃいけないのは、「回れる間取りにすること」を目的にしないこと。
- 家事動線を短くしたいから回れる間取りにする。
- 子どもと走って遊びたいから回れる間取りにする。
- キッチンにすぐいけるように回れる間取りにする。
回れる間取りは叶えたい生活の手段であって、目的じゃありません。
我が家はもともと「子どもと走ってあそびたい」、「リビングでご飯を食べててもキッチンまで楽に行ける間取りにしたい」って目的があったから回遊性のある回れる間取りにしました。
住み始めてみると、ねらったとおりに走って遊べるし、リビングからキッチンに楽に行けるので満足してます。
自分たちのしたい生活を実現するために回遊性のある回れる間取りを取り入れるなら、絶対に満足できますよ。
さいごに
間取りっていちばん悩みますよね。
お家にとっていちばん基本だし、間取りを工夫したからってお金をとられたりもしないですから。
いずれは壊れて入れ替えになる設備よりも、しっかり考えて納得できる間取りにしたいですよね。
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