マイホームを建てる時は、間取りだけでなく収納についても考えますよね。
収納をどこに何箇所つけるかも悩みますが、一番悩むのは収納をどんな空間にするのか。
特に、収納スペースが広いウォークインクローゼットは悩むポイント。
ハンガーをかけるパイプだけにするか。
布団をしまえるように半分の高さに棚をつけるか。
細かいアクセサリー類をしまえるように可動式の棚をつけるか。
考え始めるとキリがない。
ウォークインクローゼットの実例画像も、検索するといっぱい見つかる。
だけど、私はウォークインクローゼットはシンプルな作りが一番いいと思ってます。
特に、20代〜30代でマイホームを建てて、これから永く住んでいく家族。
そんな家族には、柔軟に対応できるシンプルなウォークインクローゼットが一番ですよ。
ウォークインクローゼットはシンプルが一番
ウォークインクローゼットはハンガーをかけるポールだけ。
このくらいシンプルな方が使い勝手がいいでんです。
せっかく建てるマイホームだから、オシャレなウォークインクローゼットにしたい。
クローゼット内をスッキリさせるため、棚などの収納は壁にくっつけて作りたい。
確かに気持ちはわかりますよ。
ただ、生活スタイルは歳をとるごとに変わっていくもの。
今は服が大好きでいっぱい持ってるかもしれません。
だけど、何歳になってもそうでしょうか。
私は子どもが生まれて、服を買わなくなりました。
子どもと遊んだり出かけるのが楽しくて、服に対する興味がなくなったんです。
もし、服を収納するための棚を壁に固定で作ってた場合。
服に関心が薄れた後はすべてむだになちゃう。
それどころか、棚がジャマでクリスマスツリーや野球のバット、ゴルフバックなどの背が高いものはしまえないかもしれません。
ウォークインクローゼットはシンプルにして、ハンガー以外はボックスで収納する。
これが長いマイホーム生活に柔軟に対応できる収納スペースなんす。
収納をあらかじめ徹底的に考えぬくのが難しい
シンプルなウォークインクローゼットがいい理由はもう一つ。
ウォークインクローゼットに棚や引き出しを固定して有効活用するには、家が立つ前に何をどこにしまうのかを考えなきゃいけない。
これがしっかりできないと、工夫したはずのウォークインクローゼットが逆い使いづらくなるんです。
ウォークインクローゼット内の棚などを固定にしたいなら、住み始める前に収納について徹底的に考えなきゃいけない。
だけど、自分がどんなものを持ってるか、どうやって使いやすく配置するのか、考えるのってすっごく難しい。
私は整理整頓って得意じゃないんです。
片付けるだけならできるんですけどね。
住み始める前に収納をどう使うかなんて考えられる気がしません。
結局中途半端な収納になって、住み始めてから後悔しそう。
だから、ウォークインクローゼットはできるだけシンプルに。
住み始めて生活しながら収納ボックスを買い足して、徐々に使いやすいクローゼットにする予定です。
シンプルなクローゼットは長く使える
若ければ若い人ほど収納はシンプルにしたほうがいいじゃないかと思うんです。
服をいっぱい持ってるなら、好きなだけクローゼットに入れればいい。
子どもが大きくなってきたら、自分の服を減らして子どものおもちゃも置ける。
もっと子どもが大きくなったら、子どものスポーツ用具も置ける。
ゴルフだってやりたくなったらゴルフバックも置ける。
マイホームは建てれば永くすんでくもの。
永く住んでる間に私たち家族の生活スタイルもどんどん変わってく。
その変化に対応していけるよう、収納に限らずなんでもシンプルなほうがいいと思うんです。
さいごに
ウォークインクローゼットの中身をどうするかだけでなく、どこに設置するかも悩みませんか?
1階に設置するのがベストだよ、って記事もありますので参考にどうぞ。
それにしても、せっかくの新しいマイホームですから散らかってるんじゃなくて綺麗な部屋に住みたいですよね。
皆さんそれぞれの生活にあった収納を設置して、気分良く新築ですめるといいですね。
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