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断熱性能ってどこまで必要?我が家が断熱で後悔してる2つのポイント!!



ウンノハウスと一緒に建てた夢のマイホーム。

住み始めて2週間になります。

 

いろいろ考えて悩んだおかげで、間取りはバッチリ。

1階にウォークインクローゼットを作ったのは一番の大正解でした。

例外なくすべての家庭にオススメですよ。

 

1階ウォークインクローゼットの間取りは生活が楽になる!階段の上り下りが少なくなるから共働き子育て世帯におすすめ

 

ただ、ちょっと後悔してるのが断熱性能

もっとこだわればよかったかな、って思っちゃうんです。

 

住み始めたのが2月なんで、断熱性についてはもろに実感してます。

 

家が完成するとなかなか変更ができなくなるのが断熱性能。

みなさんは我が家のように後悔しないように注意してくださいね。

 

入居2週間で後悔してる2つのポイント

ウンノハウスの標準仕様(省エネ等級4)で建ててもらった我が家。

エアコンだけで十分にあったかいし、快適ですよ。

 

ただね、2つだけ後悔があるんです。

これさえやっとけば「もっと快適だったろうなぁ〜」と思わずにはいられません。

 

  • 24時間換気を熱交換型へグレードアップ(オプション)
  • 窓をトリプルアルミ樹脂複合からトリプル樹脂サッシへグレードアップ

 

外の気温が低いと、24時間換気の吸気口からひんやりとした冷気を感じるし。

窓の下の床はひやっとしてる。

 

これさえなきゃもっと快適でした。

 

換気を熱交換型にすればよかった!

ウンノハウスでは標準でダクトレスの第1種換気です。

第1種換気は吸気も排気も機械で行うので、換気量が確実に確保できるので安心。

 

ただね。

標準の換気では熱交換機能がついてないんです。

 

我が家が家を建てたのは福島。

福島の冬はとっても寒い。

 

熱交換機能がないと外の空気をそのまま室内に取り入れるので、吸気口の近くがヒンヤリするんです。

ヒンヤリどころかとっても寒い。

 

換気に熱交換機能さえついてれば、外の空気をあたためてから室内に取り入れるので家に入ってくる空気もヒンヤリしません。

「熱交換型にすることで断熱性能の数値がいくら上昇するから大事!」、なんて強調する気はありませんよ。

 

住んだ感想として家に入ってくる空気がヒヤッとして不快なんです!!

多少お金をかけてもいいから、24時間換気を熱交換型にしておけばよかったと後悔してるんです。

 

換気について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

24時間換気ってどんな種類があるの?何を選べばいいの??

 

ちょっと自慢したいウンノハウスの熱交換型換気

熱交換型換気は通常だと、天井に張り巡らせたダクトを使って外の空気をあたためて室内に運びます。

でも、ダクトを使うとなるとダクト内が汚れたときが心配ですよね。

 

換気は新鮮な空気を室内に送るためのものなのに、汚れたダクトを通るうちに空気は新鮮じゃなくなります。

 

新鮮な換気を行うには定期的な清掃が必須なんです。

 

『エアコン1台で心地よい家を作る方法』(p62)によると、ダクトを使って熱交換型換気は5年に一回5万円のメンテナンスが必要。

 

 

1年に1万円の計算なので、30年住めば30万円もお金がかかるんです。

 

ハウスメーカーでは掃除不要と説明するかもしれませんが、掃除をしなくてもキレイなものなんてこの世にありません。

 

換気の不快感が減るかわりに、メンテナンス代がかかるのが熱交換型換気の弱点です。

ダクトが故障した場合には天井をぶっ壊さないと修理もできません。

 

ところが、ウンノハウスはダクトレスの熱交換型換気。

(オプションだけどね。)

 

ダクトの清掃という1年1万円のコストがかからない熱交換型換気なんですよ。

 

  • 掃除のコストがかからない。
  • ダクトレスだから故障を修理するのも天井を剥がす必要がない。

 

いいことずくめ。

ウンノハウスで建てる人で予算が許すのであれば、絶対に採用したいオプションです。

 

(我が家は設計士さん勧めてくれました。が、お金がかかるので採用せず。その結果、後悔してます。いうことを聞かなかった挙句、後悔してすいません設計士さん。)

 

窓をトリプル樹脂サッシにすればよかった!

ウンノハウスの窓は標準でアルミ樹脂複合のトリプルサッシ。

窓の性能を表す熱貫流値は1.13なのでかなりの高性能です。

 

『ホントは安いエコハウス』(p98)によると北海道や東北、日本海側の地域では熱貫流値が1前後の窓が必須なので、ウンノハウスの標準は十分な性能。

 

でも、もっと上を目指してもよかったかなって思うんです。

 

窓を触ってもほとんど冷たくありません。

だけど、窓下の床を触るとヒヤッとします。

寝室では私が窓際に寝てますが、若干の冷気を感じるんですよ。

 

樹脂のトリプルサッシにすれば熱貫流値は0.79。

さらに寒さを感じにくい窓になるんです。

 

冬には窓から多くの熱が逃げてきます。

熱貫流値はちょっとの差に見えるかもしれませんけど、快適性では大きな差が出てくるんです。

 

窓について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓

窓で家のあたたかさってどんなに変わる?窓は断熱性能アップのキーポイント

 

結局どこまで断熱性能を求めればいいの??

『ホントは安いエコハウス』によると壁の断熱材を強化するより、窓のグレードアップや熱交換型の換気採用のほうが少ないお金であたたかい家ができる。

 

換気と窓はグレードを上げても100万円前後だど思われるので、「オプションとして採用すればよかったなぁ」とちょっと後悔してるんです。

 

でも、断熱性能ってどこまで高めればいいんでしょうか?

 

『最高の断熱・エコ住宅をつくる方法』(p34)によると、3地域(本州のほとんどは3地域)より西ではQ地が1.6以下が望ましいです。

 

だけど、忘れちゃいけないっことがあります。

温度の感じ方って人によって違います。

 

同じ断熱性能でも暑く感じる人もいれば、寒く感じる人もいる。

自分にとってどのくらいの断熱性能が必要か?

 

よく考えてから家づくりをしましょう。

 

  • 断熱性能を必要以上にあげてローン額が増えて後悔。
  • 夢のマイホームが寒すぎてつらい。

 

なんてこともあり得ますから。

 

私は冬には上下スウェットにジャージやフリースを着るのが大好きです。

羽毛ぶとんで寝るのも絶対にしたい。

 

はっきり言って断熱性能を究極まで極める必要はありませんでした。

冬に家の中で薄着(ロンT1枚)で過ごしたいなんて思いませんから。

 

 

 

さいごに

後悔しているポイントはありますけど、ウンノハウスの断熱性能については満足してます。

(省エネ等級では4だしね。)

 

生活してて全く寒くないわけではありません。

なにせ冬ですからね。

 

でも、エアコンだけで十分にあったかいです。

(電気代については来年1年間をとおして観察してみます。)

 

後悔してるポイントは断熱性能(Q値)がうんぬんかんぬんじゃなくて、生活してる感覚としてちょっと不快なんです。

 

窓のグレードアップと熱交換型の換気採用は福島より北に住んでる方にはオススメしたいです。

 

『注文住宅の「家のあたたかさ(断熱性能)」を考えるときに読みたい記事』へ戻る






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4件のコメント

新居完成おめでとうございます。
我が家も昨年11月に引っ越ししましたが、今回の福島は例年以上に寒くて、自分も断熱に関しては少し後悔しています。
我が家は外断熱なのですが、付加断熱をプラスしてダブル断熱にすれば良かったかなと。エアコンを付ければすぐ暖まるんですが、エアコンを消した朝方は流石に寒かったですからね。
第1種全熱交換換気を採用しましたが、ダクトから出る風はやっぱりひんやりしますし、
窓は北海道仕様のLOW-E複層樹脂サッシですが、同じく窓際のフローリングは冷たく感じます。
1番の後悔ポイントは玄関ドアです。
一応寒冷地仕様なんですが、もう少し上のイノベストを採用すれば良かったなと。玄関結構寒いので。
長々と書いてしまいましたが、もっと、断熱に関して勉強しておくべきだったなと後悔してます。
それにしても今冬の福島寒過ぎですねー。

はなぱぱさん、こんにちは。

熱交換の換気でもやっぱりヒンヤリしちゃうんですね。
玄関については住んでる分には近づかなきゃいいだけですから、大丈夫ですよ!!

エアコンについては、寝てる間もつけっぱなしにするのはいかがですか?
我が家では小さい赤ちゃんもいるので24時間暖房してます。
朝もまったく寒くないですよ。

電気代が怖いんですけどね(笑)
来年の冬には24時間暖房と間欠暖房でどのくらい電気代が違うのか、記事にしたいと思ってます。

マイホームはすっごく高い買い物。
たぶん、どんなに勉強しても後悔はつきないんですよ。
我が家も「あっちが良かったかなぁ」、なんて悩みはなくなりません。

今年度の冬はほんとに寒いですね。

ガラリから風がひんやりするのは、うちの熱交換器の交換率があんまり高くないからかもしれませんね。
電気代の記事楽しみにしてます。HMの営業マンにもエアコン連続運転した方が省エネですよって言われたんで、最近試してみてます。ちょっと電気代が怖いですが。

断熱の本に「熱交換型の場合はダクトをとおって室内へ吸気されるため、カタログ値より冷たい空気が出てくる場合がある」と書いてありました。
そのためなのかもしれませんね。

電気代については絶対に自分でチャレンジしたいと思ってたんです。
自分でやらないと納得できませんから。
いずれは記事にするので、ぜひご覧ください。
できれば年間の冷暖房費もまとめてみます。

連続運転は電気代は怖いですけど、常に部屋があったかいのがいいですよね。

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