最近はやりの間取りの一つがシューズクローク。
シューズクロークは玄関に作る大きな収納スペースで、玄関にあるウォークインクローゼットみたいなものです。
シューズクロークがあると、靴がたくさん置けるだけじゃなくて、ベビーカーやダンボールも置けます。
子どもがいるとベビーカーの置き場所って悩むし、ダンボールも意外と多くゴミで出るんですよね。
(我が家はAmazonや楽天が大好きなので、ダンボールが溜まりやすいんです。)
でも、シューズクロークがあれば、ベビーカーやダンボールの置き場に困ることがないから生活しやすくなるし、玄関も綺麗になるから気分もいいですよ。
シューズクロークがあると玄関も部屋も片付く
我が家が賃貸で暮らしてたときの玄関の悩みが3つありました。
- 下駄箱が靴でいっぱい。
- ベビーカーを置いとく場所がない。
- ダンボールのゴミが多すぎて置き場所がない。
3つとも玄関以外に収納することもできます。
でも、リビングから近くて、外出するときに必ず通る玄関に収納するのがいちばん便利です。
ぜひ、シューズクロークを作って快適な新築ライフを送りましょう。
お気に入りの靴も必要な靴もぜんぶ収納できる
シューズクロークは沢山の靴を収納できます。
壁一面を棚にすれば、靴を好きなだけ置けるんです。
靴が好きな人なら、お気に入りの靴が綺麗に並んでるのを見て嬉しくなります。
靴が好きじゃなくても、子どもの靴やブーツ、スニーカーを何も考えずにしまえます。
靴って季節によって履くものがちがうし、仕事とプライベートでもちがうから意外と多くなりがち。
下駄箱が小さいと中を整理して考えながらしまわないと入らなくなりますが、収納スペースが大きいシューズクロークなら工夫や整理をしなくてもすべての靴が入るんです。
何も考えずに靴の出し入れができるのは、想像以上に快適ですよ。
ベビーカーは出かけるときに使うからシューズクロークにあるのが理想的
我が家が賃貸に暮らしてるとき、ベビーカーは車に積みっぱなしでした。
玄関や物置が狭くてしまう場所がなかったんです。
車に積みっぱなしは便利なようですけど、車を使わない日は不便でした。
子どもを抱っこしながら車に行って、なんとかベビーカーを車から降ろして出かけなきゃいけません。
シューズクロークを作らずに玄関にベビーカーを置いとくと、家に出入りするときに邪魔だし見た目もよくありません。
下駄箱の前にベビーカーがあったら、毎回動かさないと靴が取れないですし。
ベビーカーは扉付きのシューズクロークにしまえると、玄関が綺麗に見えて生活もしやすいんですよ。
ベビーカーは玄関にあると意外と邪魔です。
ベビーカーがなくなるだけで玄関はこんなに広くなるんです。
ダンボールを置いとくのに家の中のスペースを使うのはもったいない
現代ではAmazonや楽天などのネット通販は当たり前になりました。
出かけることなく自宅で必要なものが買える便利な通販ですけど、めんどくさいのがダンボールの処分。
買ったものに対して、大きめのダンボールで送られてくるからあっという間に溜まるんですよね。
我が家が賃貸暮らしのときは、廊下にある扉付きの収納にしまってました。
ダンボールは玄関じゃなくても保管しておけますが、捨てるためのゴミを部屋の中に置いとくのはスペースがもったいない。
ダンボールを置いとけるだけの場所があれば、子どものオムツやティッシュを多く買いだめして置けます。
ペットボトルの飲み物を置いとくことだってできる。
部屋の中にしまう必要がないものは、玄関のシューズクロークにしまう。
家の中で使うものは、部屋の中に収納スペースを確保する。
たったこれだけのことで、住みやすい家になるんです。
ダンボールはシューズクロークじゃなくて、外の物置に置いとく方法もあります。
でも、物置にダンボールを置いとくと、捨てる前にヒモで束ねるのを外でやらなきゃいけません。
夏は暑いし、冬は寒い中での作業です。
ちょっとしたことでも、少しずつストレスが溜まってゴミ捨てがおっくうに感じられてくるはず。
ダンボールは玄関のシューズクロークに置いとくのがいちばん楽なんです。
換気扇があれば臭いは気にならない
シューズクロークは沢山の靴があるので、臭いがこもる可能性があります。
でも、換気扇をシューズクロークに設置すれば、臭いはあまり気になりません。
新築は24時間換気できるようにする必要があります。
24時間ずっと換気ができるように、外の空気を家の中に取り入れるための換気扇と、家の空気を外に出すための換気扇が家のあちこちにあります。
我が家はシューズクロークに家の空気を外に出す換気扇を設置しました。
そのおかげでシューズクロークに臭いがこもることはありません。
シューズクロークの臭いが心配なら、換気扇の設置がおすすめですよ。
シューズクロークは扉を付けるのがおすすめ
扉を付けないシューズクロークもありますが、私は扉を付けるのをおすすめします。
扉があれば、シューズクロークの中が乱れてても綺麗に見せることができますから。
靴や物を簡単にしまって生活しやすくなるようにシューズクロークを作るのに、見た目を気にしていつも整理しとかなきゃいけないのはめんどくさいです。
扉さえ閉めておけば、ごちゃごちゃしたシューズクロークを見なくてすむので気持ちよく生活できます。
お客さんが急に来ても、扉を閉めればシューズクロークを整理整頓してないことがバレません。
家事に多くの時間を費やせないけど、すっきり片付いた空間(片付いてるように見える空間)で生活したい人には、扉付きのシューズクロークは便利なんです。
我が家は完璧に整理整頓してないこともあって、シューズクロークが雑然としてます。
でも、扉さえ閉めちゃえば玄関がすっきり見えます。
シューズクロークを作らないなら物置はビッグサイズを選ぶ
土地の関係で家の総面積を増やせなかったりして、どうしてもシューズクロークを作れない場合もあります。
シューズクロークが欲しくても作れないときは、大きい物置を選びましょう。
物置のスペースに余裕があれば、シューズクロークにしまおうと思ってたダンボールやベビーカーを入れることができます。
シューズクロークがない玄関に物を置くと、下駄箱からの靴の出し入れの邪魔になります。
家に出入りするときも邪魔だし、玄関の見た目も悪くなる。
玄関は家族が一日の始まりや終わりに必ずとおる場所です。
少しでも1日を元気に過ごせるように、玄関に必要以上に物を置かなくする工夫は必要ですよ。
さいごに
我が家は深いこと考えずになんとなくシューズクロークを作りました。
でも、結果として「作ってよかったなぁ」って住んでてすごく思うんです。
我が家はたまたまうまくいきましたけど、家づくりはちゃんと考えずなんとなくでやると失敗することも多い。
せっかく建てる新築なんで、よく考えて、後悔しない家づくりになるようにしましょうね。
1階の間取りを考えるなら、1階の間取りを考える5つのポイント!家族が笑って生活できる工夫をしようご覧ください。
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