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生活しやすい・家事負担が少ない間取りの家を建てよう!我が家の体験からおすすめするよ



注文住宅の魅力は間取りを決められることです。

あなたは間取りを決めるときに、何を大事にしますか。

 

間取りのこだわりは人それぞれ
  • 誰もが憧れるようなすてきな内装
  • 昔から夢に見ていたこだわりの書斎
  • 天井が高くどこまでも開放的なリビング

 

どれも素敵だと思います。

ただ、我が家が間取りで最優先に考えた項目はちがいます。

 

我が家のこだわりは一つ
生活しやすい間取りかどうか。

 

こう言っちゃ夢もへったくれもないですが、実用性をいちばんに考えました。

我が家はマイホームに住み始めて1年以上が経過しますが、なかなか生活しやすい間取りにできたと思ってます。

 

我が家が採用した間取りの中から、「生活しやすい家を建てる」ときにおすすめのポイントを紹介しましょう。

 

日々の生活を助けてくれる間取りにしたいと考えてるあなたに、きっと役立つはずですよ。

だって、よくあるアイディアだけのまとめ記事じゃなくて、実際に生活してる我が家がおすすめする間取りですから。

 

生活しやすいポイント1:ダイニングテーブルがないと掃除が楽になる

新築の間取りにはダイニングが多いので、なんとなくダイニングを作ろうとしてませんか。

深いこだわりがないのなら、ダイニングは作らない方がおすすめです。

 

ダイニングテーブルやイスがあると、掃除がかなりめんどくさくなるのを知ってますか。

ダイニングのマイナスポイント
  • ダイニングテーブルの足の周りはゴミがたまりやすい。
  • ダイニングチェアが重いと、掃除機をかけるのに動かすのが大変。

 

我が家は賃貸暮らしのとき、ダイニングテーブルやダイニングチェアの下を完璧に掃除機がけするのがめんどうでした。

そのせいで、ダイニングの下はホコリがたまりがち。

 

今のマイホームではダイニングなしで、作り付けのカウンターに軽いイスを置いてます。

ダイニングテーブルや重いダイニングチェアがないおかげで、ルンバが隅々まで掃除をしてくれて快適な部屋で暮らせてますよ。

 

 

生活しやすいポイント2:家事のための1階と2階の移動は少なくする

賃貸と一戸建ての決定的なちがいって知ってますか。

 

一戸建てには2階があるんです。

 

生活の場が1階と2階に別れるってことは、家事をしてて階段を上り下りしなきゃいけない場面がでてきます。

 

1階と2階の上り下りが必要になる家事の代表は洗濯です。

  • 洗濯機→1階
  • 干すスペース→2階のホール

→重い洗濯物を持って階段を上らなきゃダメ。

 

  • 洗濯機→1階
  • 干すスペース→1階
  • 服をしまうクローゼット→2階

→畳んだ洗濯物を2階まで運ばなきゃダメ。

 

たかが洗濯と思うかもしれませんが、毎日のことなので確実にストレスになります。

 

我が家では洗濯機も、洗濯を干す場所も、服をしまうウォークインクローゼットも、すべて1階にしました。

おかげで、家事で1階と2階を行ったり来たりする必要はまったくありません。

 

1階と2階の移動はできるだけ必要ない間取りがおすすめです。

 

 

※当ブログと同じく、注文住宅関係の内容をまとめた『Ryotaハウス』の記事も参考になります。

運営者はRyota(ryota_para)さんという方で、小さな家づくりを目指してるならいい記事がたくさんあるんです。

Ryotaさんも洗濯物を干すスペースを1階に作るのをおすすめしてますよ。

庭があるなら簡易物干しを設置しておきましょう。1Fでも洗濯物が干せるって便利ですよ。

家事が楽になる間取り・動線を実体験から解説『小さな家でも大丈夫』

 

生活しやすいポイント3:収納専用スペースは思い切って作る

リビングを少し狭くしても、収納するためのスペースは必ず作りましょう。

例えば、パントリーやシューズクロークですね。

 

最近は、リビングが広くて開放的な間取りが多いような気がします。

たしかに、いつもいるリビングは広いほうが気持ちがいいですもん。

 

だけど、リビングを広くするために1階の収納スペースが少なくなると生活しにくくなります。

ミニマリストを心がけてない限り、生活すればするほど物は増えてきます。

 

物が増えたとき収納スペースがないと、物がリビングやキッチンに散乱したり、収納家具を置くことになります。

面積的には広いリビングでも、家具を置いたら実際のスペースは狭くなっちゃう。

 

リビングを狭くしてでも、はじめから収納専用のスペースを作った方がリビングは広く使えるし、見た目もすっきりします。

リビングの面積を削ってでも、パントリーやシューズクロークなどの収納スペースを作るのがおすすめですよ。

 

 

生活しやすいポイント4:家事負担が減る住宅設備は採用

私はキッチンなどの住宅設備はお金をかけすぎるべきじゃないと思ってます。

だって、住宅設備はいずれは限界がきて新品に取り替えます。

お金がなくなる新築時じゃなくて、新品に交換するときに余裕があれば豪華にすればいいと思いませんか。

 

でも、家事の負担を減らしてくれる住宅設備にはどんどんお金を使うべきです。

家事負担を減らす住宅設備
  1. 浄水器
  2. 食器洗い洗浄機
  3. トイレ便器の汚れにくいものへの変更

 

家事を減らしてくれる住宅設備もいずれは壊れて、新品に交換しなきゃいけません。

だけど、壊れるまでずっとあなたの生活を支えてくれます。

ずっとあなたの代わりに家事をやってくれたり、家事を減らしてくれるんです。

 

住宅設備のメリット
  1. 浄水器→ミネラルウォーターが購入不要
  2. 食器洗い洗浄機→食器洗いの時間が大幅短縮
  3. トイレ便器の汚れにくいものへ変更→トイレ掃除をかなりサボれる

 

タイムイズマネーなんて言葉もあります。

多少の費用がかかったとしても、あなたの家事を減らしてくれる住宅設備はかならずあなたの生活を豊かにしてくれます。

お金を惜しまずに導入しましょう。

 

 

生活しやすいポイント5:フローリングやクロスは実用性で選ぶ

ライブナチュラルプレミアムのRUSTIC(ラスティック)はナチュラルな雰囲気になる

無垢フローリングや塗り壁の内装は憧れます。

自然素材ってとても落ち着くじゃないですか。

 

だけど、自然素材には問題点がひとつあります。

自然素材はお手入れが大変なんです。

 

自然素材は大変
  • 塗り壁→ぽろぽろと粉が落ちるし、落書きされると削って落とすしかない。
  • 無垢フローリング→水分に弱いので、子どもがもらしときはすぐに拭かなきゃいけない。
  • 無垢のドア→梅雨などの湿気が多い時期は閉まりにくくなる。

 

自然素材はお手入れが必要なことも含めて魅力です。

 

だから、もしあなたが『壁やフローリング、ドアのお手入れにまで時間を使えない。』と思うなら、自然素材の多用は避けましょう。

(ちなみに、我が家は普通の掃除や家事でさえ、すべて手が回ってるわけじゃありませんので、自然素材を導入する余裕はありませんでした。憧れますけどね。)

 

さいごに

我が家は「生活しやすい家」を目指して間取りを考えました。

住んでみて、狙い通り家事の負担が少ない家だと思ってます。

 

家事の負担が少ない間取りを考えると、いちばん理想的なのは平屋ですね。

平屋の家は2階がないので、すべてワンフロアで完結するのは魅力的です。

ただ、平屋を建てるには広い土地が必要だし、工事費用も高くなるので我が家はできませんでしたけど。

 

それに、「家事の負担を減らす」って意味では、住み始めてからの工夫も大事ですよね。






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